どうも✋️
papa takeさんでございます🙇
前回、退職代行を使うと決断するまでの経緯についてお話させていただきましたが、今回は
退職代行を実際に使ってみてどうだったか?
こちらについてお話させていただきます
なお、前編では退職代行を使うと決断するに至った経緯について書かせていただきました
まだお読みでない方は、そちらも合わせてお読みいただければと思います
はじめにお断りです
これからお話する内容は私の経験談です
参考にしていただく分には全く問題ございませんが、最終的なご判断については十分精査・確認した上でご自身で行っていただくようお願いいたします
退職代行とコンタクトをとる
まずは、今回使った退職代行はこちらです
こちらを使った理由としては
- 労働組合であること
- 申し込みから完了まで全てLINEでできる
- 手続き(退職代行の利用申し込み・支払い)が完了すればすぐに実行していただける
ということから、退職代行ガーディアンを使いました
まずは最初に無料相談で、現状のお話をし、手続きについて説明を受けました
この無料相談でご自身の疑問に感じてることなどを質問するといいでしょう
なお、無料相談は「メール」か「LINE」で行います
退職代行とコンタクトをとるのは簡単です
簡単すぎて怪しさを感じるかもしれませんが、質問には答えてくれますので、ここでご自身が納得いくまで質問していくとよいかと思われます
退職代行を依頼する
無料相談で疑問点が解消され、依頼するとなった場合
- ヒアリングシートの記入
- 代行料金支払い
この2つが完了して予約受付完了となります
ヒアリングシートとは
ヒアリングシートは
ご自身の情報を退職代行に伝えるもので
- 本人情報(名前、生年月日、退職代行希望日など)
- 会社情報(退職したい会社の情報)
- 退職理由
- その他(貸与物、職場へ伝言や確認事項等)
今現在の状況4項目の情報を退職代行に提供していきます
支払い額と支払い方法
支払い額は
29,800円
です
支払方法は
【口座振替】か【クレジットカード(デビットカードも可)】
の2つのみです
なお、クレジットカードは「VISA」「MASTERCARD」のみ有効です
ヒアリングシート及び支払いが完了すると・・・
手続きはこれで全て完了です
すると、退職代行からこんなLINEが来ました
ヒアリングシートも交渉員に引き継ぎ、ご入金も確認しました。
※退職届の必要有無や貸与物の返却については一律職場に確認し退職代行後にお伝えします
※ヒアリングシートの記載内容に沿って対応されます
それでは退職代行を実施し、終わりましたらご報告します。
※退職代行実行前に職場から連絡あっても無視していただくか、欠勤連絡などしていただくと良いと思います
あとは退職代行のほうで会社側に退職を伝え、退職に関する手続きがあれば退職代行のほうから連絡が入ることになります
つまり
退職代行側で代行を受諾すると、それ以降、会社側とのやりとりは手続き上のこと以外は一切何もしなくてよくなります
最初は本当か?と思いましたが、退職代行側の言われた通り何もしませんでした
いよいよ決行日
退職代行の決行日、出社時間になっても出社せず、会社側から何度か電話がありましたが、無視していました
3回ほど会社側から連絡がありましたが、会社の人の声を聞くのもイヤで、精神的にかなり疲弊しており、着信履歴に会社の名前が出るのもイヤだったので、無音にして通知で出る名前も適度な名前をつけて会社との距離をとるようにしていました
その後、退職代行側からLINEで連絡が入り、進捗状況についての報告がありました
【進捗】
先ほど職場へご連絡しましたが担当者がおりませんでしたので、また折り返し担当者と連絡が取れて終わりましたらご報告します。
※○○さん(会社の事務の人)へ当組合が代理人になる旨と、退職についてお伝え済みですので、本日以降出社せずにだいじょうぶです
この進捗報告以降、自分のほうに会社側から連絡が来ることは一切ありませんでした
決行後の経過
退職代行に退職を依頼し、代理人となって頂き、何日かかかるだろうなぁ〜と思っていたら、その日のうちに
先ほど、△△さん(会社の人事担当の人)へ退職代行を実施しました。
問題なく退職を認めて頂きましたことをご報告します。
【下記要確認】
・会社側が退職届の提出を必要とされています
※下記リンク(別途リンク記載あり)の退職届を印刷し【1,2日以内】に発送してください
・保険証などの貸与物の返却発送をお願いします
※発送物は特定記録郵便など到着確認ができる方法で発送ください
※別途会社から書類が来た場合はご対応ください
また、必要書類請求/要望/引継事項がある場合は下記リンク(別途リンク記載あり)から書類を印刷し活用してください。
※ヒアリングシートに記載された請求書類はお伝え済みです
退職代行日から三か月間は当組合員資格がありますので、職場からのご連絡の対応をいたします。
※更新手続きが無いと組合員資格は自動的に喪失します
※LINE友達登録を解除すると登録データが消えますので組合員資格も自動的に喪失します
【リンクについては記載があったのですが、不正な利用を防ぐ観点から、省略させていただきました】
というLINEが入り、あっけなく退職了承いただけました
ここまで退職代行が「代理人」と会社側に宣言してからわずか
2時間弱
の出来事でした
その後の自分の対応
すぐに退職届を郵送し、制服が貸与されていたので宅急便で制服を返却し、在籍最終日の次の日に保険証を郵送で返却いたしました
実は有給休暇が残っていたので、有給休暇を全部消化したのちに退職したいことも事前に退職代行側に伝えており、要求通り有給休暇消化後の退職となりました
退職代行を利用した退職をふりかえる
退職代行を使い退職をし、次の職場は退職代行を使うと決めてから同時進行で次の職場探しをしていたこともあって、退職からわずか4日後には次の職場で働いていました
今の職場は、前の職場と違って働きやすく、働いているスタッフもいいスタッフが多く、自分にとってはよい環境です
ここで退職代行を使うメリット・デメリットについてお伝えしておきます
退職代行を使うメリット
- 退職について余計なことを考えなくてよくなる
- 精神的にしんどい時、早く現職を離れられる
- 次の職場探しに集中できる
退職代行を使うデメリット
- 費用がかかる
- 無期雇用(期限の定めのない雇用契約)には有効だが、有期雇用(期限の定めのある雇用契約)では退職代行を使えない場合がある
- 同じ業界に再就職しずらい(介護職ではあまり当てはまらないかと思いますが、よく言われるデメリットです)
メリットがあればデメリットもありますが、そこはご自身の今置かれている状況を考慮した上で判断すればよいかと思います
今回、退職代行に退職代行ガーディアンを選んだ理由
最後に今回の退職に際し、退職代行ガーディアンを選んだ理由についてお伝えしたいと思います
退職代行の母体
まず退職代行には「弁護士」「代行業者」の2種類に分けられます
そして代行業者にはさらに2種類に分けられます
- 「労働組合のある代行業者」
- 「労働組合のない代行業者」
労働組合のない代行業者は退職について会社側に伝えるだけで、何かトラブルがあってもほぼ対応はできません
一方で労働組合のある代行業者は、労働組合は会社との団体交渉権が法律で認められているため、交渉が必要な場合には労働組合が会社と交渉を行います
具体的には未払い賃金や残業代の請求が労働組合を通じた交渉で可能ということです
また「退職させてくれない」といった状況でも労働組合が交渉することができます
労働者にとって1番頼りになる退職代行は?
上記の中で1番頼りになるのは「弁護士」になります
弁護士はオールラウンドでの対応が可能なため、不測の事態に備えるのであれば弁護士の退職代行を使うのが無難なのですが
費用が高い
というデメリットがあります
弁護士のデメリットを解消する退職代行は?
弁護士を使うほどではないが、交渉が生じた場合に有利に話を進めたいのであれぱ
労働組合のある退職代行
を使うのがいいでしょう
費用も弁護士ほどかかりませんし、何より会社側との交渉が可能なため、訴訟で訴えられる可能性が低い(またはない)場合には「労働組合のある退職代行」がおすすめです
今回、退職代行ガーディアンを使ったのは
「弁護士ほど費用はかからないが、何かあったときに十分な対応が期待できる」
と判断し、退職代行ガーディアンを選んだのであります
まとめ
退職代行はあくまでも手段です
閉塞した現状から抜け出すために使うのであって、その後のことについてはご自身で動かなければなりません
しかし、不安や悩みがある中で次のことを考えるのは非常に大変です
費用はかかりますが
- どうにもならない状況を打破したい
- 余計なことに神経を使いたくない
- 次のことを考えることに集中したい
方には退職代行は有効だと思います
長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました🙇
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