認知症の人を介護する「家族」や「介護職員」のメンタル維持ワンポイント

介護のコツ

どうも✋️

papa takeさんです🙇

認知症の方の介護って大変ですよね💦

一応、私、介護士やっていますが、なかなか一筋縄じゃいかない認知症の利用者様

だからと言ってサジを投げるわけにはいかず、かといって対応してもうまくいかないこともあって、心が折れそうになることも何度も経験しております😅

身内に認知症の方がいると、ご家族様のご苦労は相当なものと思われます😰

また、介護施設等で日々認知症の利用者さんと関わっている介護職員の方も対応に苦戦されていることかと思われます

例えばご家族様でいえば・・・

  • 認知症の家族の介護で疲れ果てた顔をしているご家族様
  • 話が噛み合わず、認知症の方と毎度ケンカになるご家族様
  • 「後ろからどつきたくなる❗」と言ってしまっているご家族様(本当にどついてるわけではありません)

などなど、ご家族様はもちろんのこと、介護職員の方も認知症の方の対応には気苦労が絶えないことかと思われます

しかし、認知症の方にとって頼りになるのは間違いなく身近にいるご家族様であり、介護職員なんです❗

わかっていても、なかなか気持ちが続かないご家族様や介護職員のために、今回は

「認知症の人を介護する「家族」や「介護職員」のメンタル維持ワンポイント」ということで、気の持ち方、立ち回りについてお伝えしようと思います

はじめに・・・

ワンポイントと申し上げた様にポイントはただ1点です

巷に出回っているよくありがちな認知症の対応の仕方は一切申し上げません❗

今回お伝えするのはただ1点のみです

ただ1点のポイント

いきなり結論からいきます・・・

「認知症の人は芸人だと思え❗」

です😅

は?

どーゆーこと???

はい、今からこのただ1つのポイントについてご説明していきます

認知症の特徴とは?

認知症にはアルツハイマー型認知症、レビー小体認知症などなどいくつかの種類があります

そして、これら認知症には主な症状として以下のようなものがあります

  • もの忘れ
  • 時間や場所がわからなくなる
  • 理解力、判断力の低下
  • 仕事、家事、趣味など身の回りのことができなくなる

あくまでも一例であり、人によって症状はまちまちなのが正直なところなのですが、概ねの傾向としては上記に書いてる内容にまとまるかと思います

そして次の項目からはこのワンポイントをもう少し深掘りしていって、具体的に介助者の対応の仕方について3つ解説していきます

【対応1】無理に軌道修正しない

前の項目で挙げた認知症の症状の項目は、普通に生活している人から見ればノーマルな状態ではありませんよね

ノーマルな状態じゃないものを見ると、人は違和感を感じ、ストレスを感じることがあるかと思います

ノーマルな状態にしようとして声かけをしたり、制止をしたりするのは、それだけでも労力がかかりますし、この状態が長く続くとボディーブローのようにメンタルに負荷がかかります

そこで、修正しようとするのではなく、現状を受け入れ、その状況に乗っかることがストレスなく過ごすためには重要です

  • もの忘れ
  • 時間や場所がわからなくなる
  • 理解力、判断力の低下
  • 仕事、家事、趣味など身の回りのことができなくなる

これら全てを「(お笑いでいうところの)ボケ」を入れてきたと思えばいいんです

まずは介助者の視点を変えることからスタートしてみてください

これだけでもだいぶ変わってくるはずです

【対応2】受け止めて流す

芸人さんがボケてきたら、相手はどうしますか???

そうです「ツッコミ」が必要ですよね

ボケとツッコミは2つ合わせてワンセットです

ボケには必ずツッコミを入れてあげましょう(ただし、ドつくようなツッコミは厳禁です)

ただし、そこには笑いの要素を入れることを意識してください

  • 「お笑いのセオリーなんてわからんし・・・」→セオリーなんて知らなくてもできます❗
  • 「ツッコミのやり方なんて知らないし・・・」→テレビで見る好きな芸人さんの真似をすればいいんです❗
  • 「スベったら恥ずかしいし・・・」→誰も他に見ていないので恥ずかしいことは一切ありません❗

最初はうまくいかないかもしれませんが、数をこなしていくと必ず「ツボ」に入るポイントが出てきます

ここだけは根気が必要な部分ですが、あの手この手をどんどん試していきましょう❗

【対応3】予定調和は当たり前と心得よ

認知症の方は状況判断する力が低下しているため、「やっちゃダメ」なことを平気でやっちゃいます😅

これって・・・

「押すな押すなは、押せ」

と一緒です😅

ダチョウ倶楽部やエガちゃんなどがテレビでやろうとしていることと一緒なんですよね😅

予定調和とは、人や物事が予想どおり順調に動き、結果もその通りになることを言います

これって介助者から見れば「先の見通し(認知症の方がとるであろう行動)がわかっている状態」なんです

で、あるならば、はじめから「起こるもの」として捉えておけば、腹も立たず「あぁ〜やっぱりやっちゃったか〜」でおさまるんですよ

予定調和は当たり前のこととして捉えておくと、精神的に余裕が生まれてきます

まとめ

認知症の方の対応は、様々なところで対応方法が出ていますが、確かに言ってることはごもっともなことなのですが、現実問題として、その通りにやってうまくいくか?というと甚だ疑問ではありました

介助者と言っても「感情のある1人の人間」です

仏のような心をもってやるには相当の強いメンタルの持ち主じゃないと不可能だと考えます

そうであるならば、腹の立つことも織り込んだ上で対処する方法を考えた方がよっぽど建設的だと思います

自分も、最初はよく言われている認知症の対応方法でやってみましたが、どうも違和感があったため、目先を変えてみたところ心理的負担は軽減していきました

今回お伝えした内容が全てとは思いませんが、皆様の参考になれば幸いです

最後までお読みいただきありがとうございました🙇

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