どうも✋️
papa takeさんです🙇
利用者さんは基本的には「話せばわかる」方が多いのですが、中には「問題行動」を起こす利用者さんがいらっしゃいます
具体的には・・・
- 暴言を吐く
- 暴力行為がある
- セクハラ発言がある
大方、このへんに該当するかと思われます
こういったとき、上司の方(現場のリーダーや相談員など)に
「○○さんに暴言吐かれました」
「○○さんに暴力ふるわれました」
「○○さんにセクハラ(言葉や行動)されました」
だけで終わってませんか?
そして、介護スタッフの身を守るために日々事実を記載している「介護記録」も上記の記載だけで「しっかり事実を残した」と思ってませんか?
確かに言ってること、記載したことは事実なのかもしれませんが、これだとイザというときに根拠としては弱くスタッフの身を守ることができない可能性があります
介護スタッフは日々利用者さんに真摯に向き合い、仕事をされてるのですが、無用な心配やモヤモヤが大きくなって、最悪のケースとして離職してしまっては元も子もありません
そこで、介護スタッフの身を守るためにも、上記のようなことがあった場合、どーやって立ち回ればいいかをお伝えいたします
具体的に言おう(書こう)
問題行動の対処として、利用者さんの行動分析をすることも介護スタッフの大切な仕事ですが、まずは行動として捉えた内容を具体的にしていきましょう
例えば・・・
Aさんに「お前はバカか❗」と言われた
場合
報告や記録の記載で
Aさんに暴言を吐かれた
としか言わない・書かないことが多いのですが、これだと「暴言って何?」って大抵は聞かれます
なので、こうゆう場合は
Aさんに「お前はバカか」と言われた
と他のスタッフや上司に報告、又は介護記録に記載するようにしましょう
そうすることで、暴言の中身がはっきりとしますし、内容がイメージしやすくなります
この具体的に言う(書く)ということができない方が非常に多いです
確かに具体的に言うこと(書くこと)に二の足を踏むスタッフは多いです
どこか躊躇してしまってマイルドな言い方(書き方)になってしまいますが、それだと自分の身、しいては施設を守ることができません
なので言いづらい(書きづらい)かもしれませんが、そこは堂々といきましょう
別にウソをついているわけではありませんし、事実をありのままに言う(書く)だけです
もちろん、利用者さんの発言の背景や行動分析は必要なのですが、それはまた別の話です
一人で抱えず様々な人に話そう
ネガティブな話ほど、人は他人に話すのを躊躇してしまいがちです
自分である程度の方向性を出し、根拠も示した上で対応できるのであればさほど問題にはならないのですが、大抵の場合は自分一人ではどうしようもできません
一人悶々とするくらいなら、様々な人に話しをし、相談するのが1番の解決への近道です
話すことで思わぬ解決策が出ることもありますし、情報共有することでスタッフに利用者さんの行動を認識させ、注意深く観察してもらえるきっかけにもなります
まとめ
最低限のことだけを記載いたしましたが、当然これだけで解決を図れることはまずありません
ここから原因分析をして対策を立てていくことが必要にはなってきます
しかし、しっかりと形に残しておくことで、解決の足がかりにはなりますし、これらの積み上げで一過性のことなのか常習的なことなのかの判断も可能になってきます
日々の業務に追われて、なかなか手が回らないことも多いですが、ご自身の身を守るためにも、ぜひ上記のことを念頭において行動してみてください
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