変える勇気

現場のリアル

皆様こんにちわ🙇papa takeさんでございます

介護業界にとって不幸なことは自分の勤めている職場が「思考停止」にあることです

  • 日々の業務が「こなし」になってしまい、仕事に追われてしまっていること
  • 一見すると「利用者様対応」をしているように見えても、実はただ機械的に対応しているだけ

職員個人個人では「何とかしないと業務が回らない」ってわかっていても、「じゃあどーすればいいのか」がなかなか見つからないし、今のやり方を変えるには抵抗がある人もいるかと思います

でも、そこであきらめるのではなくよーく考えてみて下さい

今のその業務、自分たちの首をしめてませんか???

手数を減らしても現状と同じ効果が得られませんか?(手抜きではなく、効率よく回すこと)

大抵の人は現状になんとなーく違和感があっても「決められたことだから」という理由で今までのやり方を継続してしまっているんですよね

もちろん、必要でやっているのは重々承知していますが、それによって職員が疲弊してしまっては何の意味もありません

また「決められたことだから」という理由は、そこに思考が入っておらず、新人職員が入ってきても業務の内容説明で「なぜ、その仕事が必要なのか?」を聞かれても「決められたことだから」で片付けてしまっては、理由説明にならず「ただやってるだけ」にしかなりません

利用者様の対応は「様子観察をしっかり行い、状態変化があったときには臨機応変に対応」しているかと思いますが、それをご自身の仕事にも当てはめてはいかがでしょうか?

自分たちが苦しくなることは、職場環境の悪化や離職率の増加につながり、いつまでたっても「人が足りない」状態が続いてしまいます

  • 排泄介助に入る回数が多いが、本当にその回数が妥当なのか
  • 職員の動きに「ムリ」「ムダ」が多くないか
  • 今やってる業務は本当に必要なのか

現状を変えるにはとても勇気が必要ですし、そこに意見の相違が出てくるかもしれませんが、自分たちが苦しくならないために「変える勇気」を少しでももつことが必要です

ひとりでやるには限度がありますが、「3人寄れば文殊の知恵」というように、同じ考えの人がまとまると事が進むことがあります

ぜひ今一度、自分の仕事量について考えてみて下さい

即効性はありませんが、じっくりとやっていけば、必ず効果は出てきます

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